アウトバストリートメントとは?

まず、アウトバストリートメントですが、一言でいうと、『洗い流さないトリートメント』のことです。
要はお風呂(バス)の外(アウト)で使用するので、必然的に洗い流さないトリートメントになりますね。
なのでアウトバストリートメントと聞かれたら、洗い流さないトリートメントのことだと認識すれば問題ないです。
アウトバストリートメントって何種類あるの?それぞれの効果も知りたい
さて、本題に入りますが、このアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)にはさまざまな種類があります。
どのようなタイプがご自身に合うのかなど見ながら、把握していきましょう。
【オイルタイプ編】

最初にオイルタイプです。
アウトバストリートメントといえばこのオイルタイプを想像する方が多いのではないでしょうか。
まさに洗い流さないトリートメントの王道といえ、そのほかの種類と比較しても汎用力のあるタイプといえるでしょう。
なぜなら洗い流さないトリートメントを使う目的としては、髪を保湿することや、艶感のある髪になっていくことが目的の方が多いでしょう。
そういった事情がある中で、このオイルタイプは、他のタイプと比べても保湿力が高いことから、先に述べたように髪質のタイプを選ばないので汎用力が高いタイプなのですね。
例えばオイルタイプの特徴として挙げられるのが、ぱさぱさの髪や傷んだ髪などの髪に対して、しっとりした仕上がりにし、髪をまとめてくれる効果が期待できます。
またこのオイルタイプに限らず、アウトバストリートメントは洗い流す必要がないので、お風呂上りにだけ使う必要もないのです。
なので、髪をセットするときや、スタイリングする際にも髪につけることによって、仕上がりを高めることも可能でしょう。
例をあげると、ちょっと濡れたような髪で雰囲気を演出したい時などにつけるとさらに魅力的に映りますよね。
こういった視点でアウトバストリートメントを選ぶのもアリかなと思います。
【ミルクタイプ編】

続いてご紹介するのがこのミルクタイプ。
ミルクタイプはオイルタイプと同様に保湿力は高いといえます。
もちろん洗い流さないトリートメントなので保湿力に優れているものは多いです。
どちらかというと、このミルクタイプは通常の傷んだ髪というより、さらにヘアダメージを負った髪の方向けかなと思います。
たとえばカラーやパーマなどで不可抗力がかかった髪に対して、効果的といえるでしょう。
また冬の時期など、どうしても乾燥してしまう季節などのヘアケアにもいいですね。
そしてオイルタイプ編でも紹介したように、スタイリング時にもミルクタイプはつけることによって、ウェット感のあるスタイルを生み出してくれます。
なので、そのような仕上がりを演出したい方にもいいですね。
【スプレータイプ編】

スプレータイプのアウトバストリートメントですが、こちらは非常にシンプルかなと思います。
やはりオイルタイプもミルクタイプもそうですが、どうしても付けた感じがぬるぬるしてて苦手という方はいますよね。
そのような不快感を感じる方には、このスプレータイプがいいでしょう。
【クリームタイプ編】

このクリームタイプは、形状、質感からミルクタイプっぽいなーとは皆さんも感じるかと思います。
保湿力は高く、傷んだ髪などを改善していき、また髪を守ってくれる保護効果もあります。
コーティングしてくれるのはありがたいですね。
またスタイリングの際には、ほかのアウトバストリートメントと比べてもつけてる感があると感じるかなと思います。
クリームタイプはどちらかというとワックスやスタイリング剤などに近い印象があるので、やはり直毛の方より、硬い髪や、動きを演出したいなどの要望がある人にさらに向いているでしょう。
【ジェルタイプ編】

ジェルタイプのアウトバストリートメントは、お風呂上りに使用するというよりは、スタイリング時に活きるタイプかなと思います
特徴としては、どちらともありますが、水気の多いものに関しては、艶感を与えるとともに、つけた箇所の髪にもうるおいを伝えてくれるでしょう。
また油っぽいタイプのジェルタイプもあるので、ご自身のお好みで使って判断するのもありですね。
やはり油分が多いものの方が、保湿力は期待できますね。
【ミストタイプ編】

ミストタイプの特徴は、軟毛の方、またオイルやミルクタイプなどのぬるっとした感覚や、オイリーなべたつき、仕上がりが苦手な方に適しているといえるでしょう。
なので、軽い感じがあり、ミストタイプなのでぱさぱさしているのを改善したい方にも向いていますね。
また朝など寝ぐせや、ぼさぼさの髪にもまとまり感をもたらしてくれるので、忙しい朝でもささっと仕上げてくれますね。
ほかのアウトバストリートメント(オイルタイプetc)とも相性がよいので、効果もさらに期待できるので、コンボするのもアリですね。
【ムースタイプ編】
ムースタイプに関しては、クリームタイプと似て、直毛より、くせっ毛やパーマっぽいヘアーの方が向いてるかなと思います。
まとめ
このように一つアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)ととっても、さまざまなジャンル、種類がありますね。
ご自身にあったものを使うのはもちろんですが、どう相手に見せたいか、見られたいかなども考慮して、スタイリング剤としても使えますので、そのような視点から選んでみるのも新しくてありかなと思います。
関連サイト

コメント